乳がんの治療薬　中医学・漢方薬のヘルスファーマシィタカキ大林店　薬剤師　宇野陽子

こんにちは！中医学・漢方薬のヘルスファーマシィタカキ大林店

薬剤師　宇野陽子です。

乳がんについて書いています。

■ラパチニブ

HER2受容体チロシンキナーゼ阻害薬のラパチニブは、

トラスツズマブ抵抗性HER2陽性進行乳がんの標準治療のひとつです。

その作用機序は、

HER2およびEGFRいずれのチロシンキナーゼ部位に結合し、

トラスツズマブと同様に、

下流のシグナル伝達経路の抑制です。

さらに細胞外ドメインを消失したp95HER2に対しても

抗腫瘍効果を持つことが、可能と考えられている。

これに加えて、トラスツズマブとラパチニブの２つの

抗HER2薬併用療法でも、

さまざまな治療抵抗性のあるトラスツズマブ抵抗性　HER２陽性進行乳がんにも

貢献できると考えられています。

ラパチニブ・カペシタビンの併用療法には、

皮疹や手足症候群、下痢が起きることがあるそうです。

読んでくださってありがとう！

薬剤師　宇野陽子でした！

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