子宝漢方ヘルスファーマシィタカキ大林店

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アジア太平洋地域中医薬サミット・学術交流会で「健脾理気法の併用で治療した不妊症50例の報告」研究成果を発表しました

4月7日(日)、8日(月)に開催された「第4回世界中医薬学会連合会アジア太平洋地域中医薬サミット・学術交流会」にて、漢方のヘルスファーマシィタカキ大林店 薬剤師 宇野陽子が「健脾理気法の併用で治療した不妊症50例の報告」症例・研究成果を発表しました。

今回のサミットは、日本中医薬研究会第15回全国大会、第2回国際鍼灸大会、世界中医薬学会連合会生殖医学専門委員会年会、世界中医薬学会連合会皮膚科専門委員会年会と合同で開催され、「世界をつなげる中医薬」をテーマに中国の中医薬専門家が講演を行い、多くの方が参加されました。


主催:世界中医薬学会連合会、日本中医薬研究会


共催:イスクラ産業株式会社、世界中医薬学会連合会無極保養灸産業発展委員会(韓国)


後援:日中医学協会、中国国家中医薬管理局、中国駐日本国大使館、中国中医薬


協会:日中科学技術文化センター





アジア太平洋地域中医薬サミット・学術交流会で「健脾理気法の併用で治療した不妊症50例の報告」研究成果を発表しました

健脾理気法の併用で治療した不妊症50例の報告

ヘルスファーマシィタカキ大林店 宇野陽子

補腎養血調経を基本とする不妊症の中医治療・周期調節を行っている中で、私は一部の患者に現れる脾胃気虚証の症状である食欲不振、少食、悪心(はきけ)、腹部膨満感、疲れやすいなどの症状に注目した。

脾虚がある場合、運化の働きが低下しているので、飲食物の消化吸収が影響されて、補剤を受けられなくなり、滋膩性補益薬を服用しても効果が出にくいことがある。

中医学の「因人治宣」の原則に従い、不妊症中医治療の前段階として、まず養血調経薬に健脾理気和胃薬を併用し、脾胃機能を回復させる治法を優先するようにした。この方法で観察・研究した脾気虚証を伴う50名の不妊症症例をまとめた。

方法
症例50例では、年齢は20歳代14人(28%)、30~34歳16人、35~39歳16人(30歳代64%)、
40~43歳4人。
不妊年数は1年が11人(22%)、2~4年が22人(44%)、5~9年が13人26%、
10~11人が4人。
過去または現在に不妊治療経験者32人、婦人科症状(月経不順、月経痛、PMSなど)がある人は44人。

胃腸不調の症状として、食欲不振、少食、胃もたれ、悪心、腹脹、腹痛、軟便、下痢、便秘などが多く見られる。また、痩せ、疲れやすい、風邪をひきやすい症状がある。弁証では脾胃気虚気滞証が多い。

治療では、基本的に、養血調経の婦宝当帰膠に、健脾薬を応用した。(主に、健胃顆粒、健脾散、晶三仙)また、肝鬱気滞証がある場合、加味逍遥散、逍遥丸、腎陽虚証に参茸補血丸を、脾虚心血虚証に心脾顆粒を、瘀血があれば活血化瘀薬を加えて応用した。

胃腸不調症状がひどい場合に、不妊症中医治療の前段階として、まず健脾薬で胃腸を整えて改善した後、ほかの中成薬との併用をすることにした。食生活への助言、食養生の指導も行われた。

結果
1)服薬期間と胃腸症状改善人数
   3ヶ月以内 34人、4~6ヶ月 11人(6ヶ月以内 45人)
   7ヶ月 2人、変わらない3人だった。
   
2)妊娠までの漢方服用期間は、6ヶ月以内 21人(42%)、7~1年 24人(48%)、
               2年以内 5人、38ヶ月1人だった
               
3)漢方薬服用後、自然妊娠 33人(66%)、体外受精 7人、人工授精 1人、
         タイミング療法 5人、不明 4人。全員無事出産した。
         
考察
日本は周辺の海に囲まれて、空気中の湿度が高いのが特徴で、また長年の不規則な食生活によって、脾気虚証を伴う者がよくみられる。

脾胃は後天の本、運化を主る。飲食物中から精微物質を利用して、気血を化生する。つまり、気血生化の源は、脾胃にある。

気血は、女性の月経、妊娠、胎児成長に欠かせない重要物質なので、脾気健旺(脾胃が健康で旺盛なこと)、生血充足(脾肺腎の気が旺盛であるなら気化作用は強健となり、血を生化する源は充足すること)、気血健全であることが重要である。

脾虚の場合、飲食物消化・栄養素吸収の障害が生じて、慢性的気血不足によって、月経不順、不妊症を起こしやすい。

脾は、生殖を主る・先天の本である腎を養う作用はある。出生以後後天に存在する腎が成長・成熟し正常に機能するためには、後天の脾胃が腎を養い続けることが欠かせない。

脾胃虚弱の状態が続くと、水穀の精微は先天の精を養うことができなくなり、精血不足、脾胃虚弱が腎におよび腎気腎精が虚となって、妊娠しにくくなる。

「景岳全書・婦人規」には、婦人病治療における脾胃の重要性について、「調経之要、責在補脾以滋血之源。・・・」と指摘されている。

今回の症例研究に使われた健脾益気和中の健胃顆粒(香砂六君子湯)は、補気健脾の代表方剤四君子湯に、理気降逆、燥湿化痰の半夏、陳皮および芳香性生薬の木香と縮砂を加えて、構成されている。
木香は行気止痛、健脾消食作用があり、縮砂は醒脾開胃(弱った胃腸を目覚めさせ、胃を開く)、消化を助ける作用がある。

健脾消食導滞和胃の晶三仙は、健胃顆粒の働きを助ける作用もある。

健脾薬の応用と食事指導により、50例中の45例は胃腸症状が3~6ヶ月にほぼ改善され、弱くなる脾胃機能が高まった後に、気血の生成および腎の生殖機能も強化された。

そして、併用した婦宝当帰膠、補腎薬の消化吸収が充分にできて、それぞれの優れる効能効果が充分に発揮できた結果、治療効果がより早く現れたと推察される。

結論
患者に、長年の不規則な食事による脾気虚がある場合、消化吸収機能が低下しているため、補腎薬より前段階に養血調経薬と補脾理気薬を併用することが効果的である。また食事の五味の調和に注意し、偏食を避けて食養生に心がけることも重要である。

赤ちゃんが欲しいクリニック2015

ヘルスファーマシィタカキ大林店(愛知県豊田市)

生理不順や体質改善に漢方薬は効きますか?

月経周期を整え、体質を改善
妊娠に導く元気な体を作ります

Q生理周期が23日と短く、卵巣の力が弱いと言われました。周期を正しく整えたり、虚弱体質や卵巣の働きを改善したりするのに漢方がいいそうですが、どのような症状に効きますか?(春さん・33歳 ベビ待ち歴1年)

当店では、月経周期に合わせて漢方薬を使い分ける周期療法を基本的にしながら、体質や持病、ライフスタイルに応じて漢方薬を処方、生活習慣のアドバイスも行います。
やはり、妊娠しづらい方の傾向として、若い頃から、無月経・無排卵だったり、排卵が年に2回だったり、月経周期がバラバラだったりという方が実に多いですね。21~24日と周期が短い方も多い。周期が短いと卵が成熟しないうちに排卵されるので妊娠は難しくなります。でも、心配は要りません。周期の乱れを整えて、卵巣の力をつけていくのに漢方薬は適していますから。
基礎体温のバランスや月経周期を整えて「卵子の発育がよくなる体質」をつくる周期療法は一過性の治療ではなく、良好な妊娠、出産につながる根本からの体質改善になるのです。
実際、21~24日周期だった方が漢方薬を続け。26~28日周期に改善・安定し、その後妊娠されたというケースも多くあります。月経周期だけでなく、体調やおりものの状態でも体質が判りますから、日常の些細なことから相談いただければと思います。
また、多嚢胞性卵巣症候群や、卵巣機能低下、高プロラクチン血症など具体的な病状名を出されて、「(これらが)不妊の原因かもしれないから改善したい」と相談する方も増えていますね。
特異な原因がないのに流産を繰り返す不育症の方もそうですが、これらは病気ではありません。もともと卵巣や子宮の力が弱かったり、足りなかったりするだけ。
治療が必要な疾病ではなく、食生活の見直しや、体質改善を進めることで、病状がよくなり、妊娠につながることがほとんどなんですよ。その体質改善に力添えするのが漢方薬の役割といえるでしょう。
妊娠しづらい方や何かしらの病状で悩んでいる方は、日々感じているストレスも相当なもの。そのストレスが体質に影響している場合も多いです。生活習慣はちょうっとしたきっかけで変えられますし、体質が改善すれば、生涯健康でいられます。
漢方薬は病院の治療と併行できますので、生活にうまく取り入れながら、妊娠・出産につながる元気な体を作りましょう。経済的にも、負担にならないようにと心がけていますので、費用の面も遠慮なくご相談ください。

妊娠できる!病院選び完全ガイド2014

漢方で体質改善&妊娠力強化
卵巣機能を高めて、赤ちゃんが欲しい方の力になります

ヘルスファーマシィタカキ大林店(愛知県豊田市)

妊娠につながる体質改善に漢方は役立ちますか?

愛知県内はもとより、岐阜、静岡、長野など県外からも不妊に悩む多くの方が宇野さんを頼って訪れます。その大半が、年齢に関係なく、すでに病院へ通われている方。現状に行き詰まっていたり、子宮疾患で悩んでいたりする方が多いようです。
「近年、病院での治療と漢方を併用して行う人が増え、不妊には漢方がいいという考え方が周知されているのを実感します。躊躇なく漢方に頼ろうと思っていただけるみたいですね。当店では、周期療法や体質改善をベースに、漢方でしっかり効果を出せる療法を重点的に行います。例えば、最近は、血行が悪い「瘀血」や水分代謝が悪い「痰湿」の改善。血液や水分の流れが滞ると体の奥深くから冷え、不要なものを外に出す力が衰えるんです。その状態のまま、補腎薬などを処方しても効果は出にくい。栄養を補わなきゃいけない人よりも老廃物を排泄できない人の方が多いんですね。多嚢胞性卵巣症候群なども痰湿の人が罹りやすい疾患なんですよ。瘀血や痰湿改善の漢方と補腎薬を併用することで、短期間で結果が出る方が増えています」
宇野さんは治療内容だけでなく、病院での処方薬や注射の話、食生活や性生活に至るまでさまざまな相談に親身になって対応。時間をかけてカウンセリングを行います。最近、患者さんに共通して見られる傾向が、胃腸の弱さだそう。胃腸が弱いために食事が単調になり、圧倒的に栄養素が足りないそうです。
「胃腸の弱い人は食事を摂っても消化が追いつかないので下痢をします。栄養価の高い補腎薬なども使えないんです。そういう人はだいたい排卵がなかったり、卵の質が悪かったりという傾向が。ですので、まずは消化器を整えていきます。胃腸の調子が良くなれば、自然と食べたくなり、特別な指導をしなくても月経が整って妊娠された方もいるんですよ。しっかり食べられる体を作ることは、出産、授乳にかけても大切なこと。赤ちゃんができたら2人分の栄養が要るんです。母子ともに元気に出産することまでを考え、根本の体質改善に目を向けてほしいと思います。漢方はそういう点で最も優れていますから、気軽に何でも相談してください」

子宮内膜症や卵巣嚢腫など子宮疾患の相談のほか、病院の処方薬の説明も多いとか。所為薬は厳選されたものばかり。生薬、養生茶、煎じ器の販売にも対応しています。店内には漢方で体質改善されて無事に誕生した可愛い赤ちゃんの写真がいっぱい!勇気がもらえます。

妊娠できる!病院選び完全ガイド2013

月経不順や不育症にも漢方薬はいいのですか?
漢方薬のことをお聞きしました

月経周期を整え、根本から体質を改善
妊娠・出産につながる安定した体を作ります。

「最近は病院での不妊治療と併せて漢方薬を取り入れる人が増えていますね。40歳前後の方、男性不妊や不育症の相談も増えています。自然治癒力を高め、根本から体質を改善する漢方薬が不妊にいいと認知されてきたのでしょう」と薬剤師の宇野さん。月経周期に合わせて漢方薬を使い分ける「周期療法」を基本としながら、個々の体調や持病、ライフスタイルに合わせて的確にアプローチしていきます。
「若い頃から、無月経・無排卵だったり排卵が年に2回だったりという女性が実に多い。逆に、月経周期が23・24日と短い方も。こういう周期の乱れを整えるのには漢方薬が効果的です。基礎体温のバランスや月経周期をきちんと整えて、卵子の発育がよくなる体質を作る周期療法は一過性の治療ではなく、良好な妊娠・出産につながる根本からの体質改善になるんですよ。また、検査で特に異常が見当たらないのに流産を繰り返す不育症の改善にも漢方薬が役立っています。「腎虚」や「気虚」の体質の方は妊娠しやすく流産しやすいという傾向があるのですが、原因不明の不育症の場合、補気薬や補腎薬で調整する手法をとりますね。最近では、妊娠中の高血圧や腎炎、糖尿病などの相談も増えています。
漢方薬療法は、多嚢胞性卵巣症候群や卵巣機能低下、高プロラクチン血症などの改善にも力を発揮。精子の運動率低下など男性不妊も力強くサポートすると話します。「相談される男性の大半が仕事のストレスなどから胃腸が弱っている方が多く、脾の漢方薬を処方することで体の改善とともに精子の状態もよくなります。1ヶ月 数千円で治療できるので、気軽に試されている方が増えていますね」
不妊治療中にぶつかる壁にも宇野さんは細かく対応。その時の体調に合わせて薬を変え、食事や日常生活のアドバイスも行います。
 「治療に通ってもなかなか妊娠しない、着床してもうまく育たないという方は、もともと卵巣や子宮の力が弱かったり足らなかったりするんです。原因は特別な疾病などではなく、生活習慣や体質を見直すことで妊娠につながることがほとんど。その体質改善に力添えするのが漢方薬の役割なんですね。漢方薬とともに生活養生、気持ちの養生を心がけ、妊娠・出産につながる体づくりを目指しましょう」

FRAU(フラウ)2013年6月号

周期や症状に合わせた漢方で妊娠しやすい体に改善します

ヘルスファーマシィタカキ大林店(愛知県豊田市)

妊活というと、どうしても「卵巣年齢」の若さばかり追求しがちですが、表面だけとりつくろっても、根本的な解決にはなりません。漢方では、卵巣の働きと密接に関わる「血」と「腎」を養生することで、体内の内側から卵巣の元気を保つと考えます。
具体的にいえば、生殖機能や成長、発育、ホルモンの分泌、免疫系など、生命活動の根本を担っている「腎」を正しい状態に整えて、全身を巡って臓器や組織に栄養を届け、潤いを与える「血」の不足を改善することです。卵巣は月経と妊娠のサポートをする臓器で、それを支えているのは「腎」と「血」。ですから体の内側から健康で「腎」と「血」の養生により、おのずと卵巣も健やかになっていきます。表面的に若々しく維持することも大事ですが、体の内側を健康に整えてこそ、卵巣の若さは本物になるのです。
また、漢方では、胃腸機能の低下は、胃腸疾患だけではなく卵巣の働きと深く関わっていると考えます。つまり、卵巣の機能を低下させる大きな要因は、胃腸の働きを悪化させる毎日の生活習慣。冷たいものの摂りすぎ、おなかを冷やす事、精神的ストレス、睡眠不足、生野菜の摂取などが積み重なると、生殖機能や成長、発育、ホルモンの分泌や免疫系全般のコントロールなど生命活動の根本が低下してしまうのです。逆にいえば、普段の生活に気をつけて、こういった要因を遠ざければ、卵巣の元気を保つことができるのです。
漢方薬療法は、多嚢胞性卵巣症候群や早期閉経、無排卵、無月経、高プロラクチン血症、不育症、生理不順、生理痛、男性精子の運動率低下などの改善にも力を発揮します。
排卵や採卵がうまくいかない時、卵子の質はいいのに着床しない時など、治療中にぶつかる壁にも体の内側から体づくりを目指していきましょう!

赤ちゃんが欲しい2013年4月号

周期や症状に合わせた漢方薬の使い分けで妊娠しやすい体に改善していきます

妊娠しにくい人にも、根っこにあたる根本原因が必ずあります。その人が本来持つ回復力を引き出し、自然治癒力を高める根本療法を担うのが漢方薬の役割です。中医学では、生殖機能と関係の深い臓器である「腎」と「肝」を重視し、子宮や卵巣機能の衰えは「腎虚」と考え、「補腎」の漢方薬を服用していただきます。ストレスなどで「肝」の働きが弱り、血の巡りが悪くなる症状には、「活血」の漢方薬で働きを補います。

排卵や採卵が上手くいかないとき、卵子の質はいいのに着床しないときなど、治療中にぶつかる壁にも、その時の体調も考慮して漢方薬の内容を変え、食事や日常生活のアドバイスも行っています。ご本人の体質をきちんと説明できるのが、漢方薬治療の利点です。何でもご相談ください。

【全国版】あなたの町の不妊治療施設ガイド

漢方薬で周期を整えることが
妊娠しやすい体づくりに役立つと聞きましたが・・・漢方薬

周期や症状に合わせた漢方薬の使い分けで
根本から体質を改善していきます。

「どんな病気でも、根っこにあたる根本原因が必ずあります。その人が本来持つ快復力を引き出し、自然治癒力を高める根本治療を担うのが漢方薬の役割だと考えます」と話す薬剤師の宇野さん。過去に「病気の総合商社」と例えるほどさまざまな症状を抱えていた自らの身体を漢方薬で根本から治した経験をも生かし、日々きめ細やかなケア&サポートを行っています。
中医学では元来より生殖系の疾患や妊娠出産に関係する漢方薬が多く存在します。生殖機能と関係の深い臓器である「腎」と「肝」を重視し、子宮や卵巣機能の衰えは「腎虚」と考え、「補腎」の漢方を処方。ストレスなどで「肝」の働きが弱り血の巡りが悪くなる症状には「活血」薬で働きを補います。「不妊には補腎と活血を同時に行うことが多いですね」と宇野さん。
「不妊につながる生理不順や生理痛などがある場合は、まず月経周期に合わせて漢方薬を使い分ける「周期療法」をすすめます。基礎体温のバランスや月経周期をきちんと整えて、「卵子の発育が良くなる体質」を作りあげることは一過性の治療でなく、良好な妊娠・出産につながる根本からの体質改善になるんですよ。」
こういった漢方薬療法は、多嚢胞性卵巣症候群や早期閉経、無排卵、無月経、高プロラクチン血症、不育症などの改善にも力を発揮。精子の運動率低下など男性不妊の症状も力強くサポートしてくれるといいます。「ご夫婦で漢方を服用されながら妊娠準備を整える方も増えてきています」とのことです。
「いずれも病院で治療を受けられている方には、その治療に補足する形で処方します。ホルモン補充療法などを続けていくとFSH値が高くなり排卵に影響を与える場合があるのですが、漢方を併用することで穏やかに症状が緩和する場合が多いですね。」
排卵や採卵がうまくいかない時、卵子の質はいいのに着床しない時など、治療中にぶつかる壁にも宇野さんは細かく対応。その時の体調も考慮して薬の内容を変え、食事や日常生活のアドバイスも行います。「ご本人の体質をきちんと説明できるのが漢方薬療法の利点。治療の不明点や心配事など何でもご相談ください。ご自身のいいところを伸ばし、足りないところを補う漢方薬で妊娠しやすい安定した体づくりを目指していきましょう。」
ヘルスファーマシィタカキ大林店
愛知県豊田市御幸本町5-310-5
0565-28-8456
定休日 日曜 営業時間 10:00~20:00
愛知環状線「三河豊田駅」より徒歩5分
東名高速道路「豊田I.C.」より車で7分
東海環状自動車道「豊田東I.C.」より車で5分

宇野陽子店長
豊田市出身。薬剤師。薬学部卒業後、上海中医薬学大学 日本校中医学科研修課程修了。
健康咀嚼指導士や肥満カウンセラーなど多彩な資格と知識も生かす、丁寧なアドバイスに定評がある。

1.処方薬の材料、品質は吟味し、厳選したものばかり。料理用の漢方を買い求める人もいるとか。
2.漢方薬によって体質改善し、無事産まれた赤ちゃんの写真からは、元気と勇気をもらえそう。
3.店頭には赤ちゃんを授かった人や体質改善した人のリアルな声がたくさん。力強い支えに。

電話する

0565-28-8456