甲状腺機能低下症とは?
体内で甲状腺ホルモンの作用が不十分なため、引き起こされる病態です。
甲状腺からの甲状腺ホルモン分泌不全によるもので、慢性甲状腺炎によるものが多いと言われています。
甲状腺機能低下症では、
1)寒がり 2)易疲労感 3)嗄声 4)言葉のもつれ 5)動作緩慢
6)眼瞼浮腫 7)便秘 8)眠気 9)記憶力低下 10)月経異常
などの症状が見られます。
中医学では、甲状腺機能低下症の主症状は、体内のエネルギーが足りない「気虚」の状態と考えます。
また「血虚」「冷え」「血の滞り」「ストレス」なども考えられるため、適切な治療をする事が大切です。
ひとりで悩まないで!
中医学に詳しい薬剤師のいる漢方薬局で、よく相談しながら、症状に合った適切な対処をしましょう!
漢方薬を飲んで、甲状腺機能低下症を克服し、妊娠しました!(愛知県 尾張旭市 37歳 女性)
冷え性・浮腫・倦怠感 等の症状が数年以上続いており、
さらに甲状腺疾患も患い、結婚を機に妊孕力(にんようりょく)を高めたいと思い、
症状改善も含めて、漢方を始めました。
漢方を始めてから、経血の色や量も安定し、浮腫はもちろん、起立性低血圧気味の症状までも改善しました。
気・血(きけつ)の不足が、いかに体に影響を受けるのか痛感しました。
妊娠7ヶ月の今も、漢方を服用しています。
何か体調に不安がある方は、どんな些細なことでも、一度ご相談されると良いと思います。
相談する中で、ずっと気になっていたことが、「だからだったんだ!」と納得できます。
現在、妊娠7ヶ月に入り、大きな悪阻 等もなく、経過していますが、
以前、初期の流産をし、辛い経験もしました。
不妊治療では、先の見えない日々、毎月来る生理に落胆しては、次はと希望を持ち続けました。
新しい生命の誕生のために、自分に出来る最大限の努力をしたいと思い、
漢方はもちろん、鍼灸やマタニティヨガなど、楽しみながら生活しています。
辛いときは、つい笑顔を忘れてしまいがちでしたが、きっと幸せはやってきます!
どうか、ひとりで悩まず、巷に溢れる情報だけに頼らず、専門家の宇野さんにご相談されると良いと思います。