【注目】尿の色が黒っぽい時は、血尿かも？健康生活！4分でわかる漢方薬膳ラジオ。 愛知県豊田市の漢方薬局

こんにちは、漢方薬膳で自然治癒力を高める　ヘルスファーマシィタカキ大林店　漢方
カウンセラー　宇野陽子です。

この漢方薬膳ラジオでは、身体も心もキレイになる、意外と知らない健康の
ポイントを、楽しく伝えていきます。

今日のおしっこの色は、どんな色でしたか？
透明に近い黄色から、濃い黄色まで、実は色々あります。

でも、いつもと違う色のおしっこが出たら、ちょっと気になりますよね。

今日は、おしっこの色が変わる原因について、お話しします。

肉や魚などの動物性食品をたくさん食べると、おしっこが濃い黄色になることがありま
す。
これは、動物性食品に含まれる成分が、おしっこの色を変える色素になるからなのです
。
反対に、野菜や果物などの植物性食品ばかり食べると、おしっこの色が薄くなることが
あります。

これは、植物性食品には色素があまり含まれていないからなのです。

また、
おしっこに血液が混ざると、赤やピンク色になることがあります。
これは、腎臓や膀胱など、体のどこかに出血があるサインかもしれません。

膀胱や尿道に細菌が感染すると、おしっこが濁ったり、臭いがきつくなっ
たりすることがあります。

肝臓の調子が悪くなると、おしっこが茶色や褐色になることがあります。

ほかには、ビタミンB群の薬を飲むとおしっこの色が黄色になることがあります。

これは、薬の成分が尿に排泄されるからなんです。

また、激しい運動をすると、おしっこが濃くなることがあります。
これは、汗をかいて体内の水分が少なくなると、おしっこが濃縮されるからなんです。

おしっこの色が茶色～黒っぽい場合は、
運動や筋肉のけいれん、筋肉が壊れた時におきる、ミオグロビン尿

溶血性貧血や血管内溶血など血液中のタンパク質が尿に混ざると、ヘモグロビン尿

おしっこの色は、体の健康状態を知るための大切なバロメーターです。
普段から自分の尿の色を観察して、体の異変に気をつけよう！

いかがでしたか？
ほんの数分ではありますが、大切なご自分の体の声に目を向ける
きっかけとなれたなら、これほど嬉しいことはありません。

漢方薬膳ラジオを通して、皆さまに、ささやかなエールが届きますように。
今日は最後まで聞いてくださってありがとうございました。

愛知県豊田市の漢方相談薬局　ヘルスファーマシィタカキ大林店　薬剤師　宇野
陽子でした

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