【注目】手のひらのかゆみ・水ぶくれは気になる部分と原因になる部分は別のことが多 い。手足の水ぶくれを治すのには、胃腸の機能を高めることが重要です。漢方薬膳ラジ オ。愛知県豊田市の漢方薬局

こんにちは、漢方薬膳で自然治癒力を高める　ヘルスファーマシィタカキ大林店　漢方
カウンセラー　宇野陽子です。

この漢方薬膳ラジオでは、身体も心もキレイになる、意外と知らない健康の
ポイントを、楽しく伝えていきます。

よく皮膚病の塗り薬の効果で、
「塗っている間はかゆみや湿疹がなくなるけど、塗るのをやめると、そのうち、またも
とに戻ってしまう」
と、いわれますよね。

皮膚にかゆみや湿疹ができるのは、
アレルギーなどが原因と言われています。

アレルゲンなどで無意識に働くアレルギーは、意識して鎮めることができないものです
。

このとき、手のひらがかゆく、水ぶくれができたところに、
ステロイドを含む塗り薬を塗ると、皮膚の毛細血管の拡張が抑制されることと、
局所のむくみをとり、炎症を抑えることにより、塗った皮膚の部分の赤み・かゆみは抑
制されます。

では、「手のひらがかゆく、水ぶくれのあるときは、手のひらに皮膚病の塗り薬を塗れ
ば治るんだな」

と思われますが、そんな単純な話ではありません。

多くの場合は、手のひらのかゆみ・水ぶくれの原因は、手のひらの場所にはなく、他の
部分にあります。

実は、手のひらのかゆみ・水ぶくれは気になる部分と原因になる部分は別のことが多い
のです。

漢方では、手のひら・水ぶくれの原因は、胃腸の機能低下と考えます。

胃腸は、食物から得た栄養を気（エネルギー）に作り変えます。

もし、
胃腸の機能が低下すると、栄養を作り変える事ができなくなり、
気（エネルギー）の不足がおきて、
体内に留めておくはずの汗が手足から漏れ出てしまい、
だらだらと必要以上に汗が出やすくなり、水ぶくれができやすくなります。

要するに、手足の水ぶくれを治すのには、
胃腸の機能を高めることが重要なのです。

特に成長過程にある子供では、
胃腸から栄養物質が止まることなく供給、運搬されているため
気（エネルギー）に対する胃腸への依存度が高く、胃腸は常にフル稼働する必要があり
ます。

また、子供はまだ臓腑が未熟なため、幼少期に食が細い場合、
栄養不足で、気を作ることができなくなり、
気（エネルギー）の不足がおきて、
だらだらと必要以上に手足から汗が出やすくなり、水ぶくれができやすくなります。

特に子供の、手足の水ぶくれを治すのには、
胃腸の機能を高めることが最重要なのです。

イスクラ　健脾散をのみましょう。

体調がおかしい、いつもと違うと感じたら、
少し休んで、無理をしないようにしましょう。
漢方に頼ってもいいのですよ。
無料漢方カウンセリングに来てくださいね。

いかがでしたか？
ほんの数分ではありますが、大切なご自分の体の声に目を向ける
きっかけとなれたなら、これほど嬉しいことはありません。

漢方薬膳ラジオを通して、皆さまに、ささやかなエールが届きますように。
今日は最後まで聞いてくださってありがとうございました。
愛知県豊田市の漢方薬局ヘルスファーマシィタカキ大林店　宇野陽子でした。

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