成都工場見学研修旅行(日本中医薬研究会30周年)に参加しました!

018年3月に、中国の成都に漢方薬の材料の生薬の視察に行ってきました。

子供の頃に訪れた祖母の田舎のようなのどかな場所でした。

視察に行った芍薬谷はもうすぐ花見の季節。

今にも咲きそうな芍薬のつぼみがいたるところに。

芍薬の花が咲く頃には、日本の桜の花見のように人で混雑するそうです。

 ヘルスファーマシィタカキ大林店の漢方薬の材料の芍薬は5~4年栽培したものを使っています。
その後一年、トウモロコシを育てて畑を休ませます。
まだ、芽が出たばかりの芍薬。 

 少し大きくなりました。 

 大きく成長しています。 

 手前の葉より、奥の葉の鮮やかな部分が成長した部分です。 

 成長した芍薬を掘ってきて見せていただきました。 

 芍薬の根の部分を漢方薬として使います。 

 芍薬の根の太さは1.5~2cmくらい。
赤芍(せきしゃく)の
性味は、苦・微寒
帰経は、肝
効能は、清熱涼血、祛瘀止痛、清肝泄火
芍薬は、桂枝茯苓丸、血府逐瘀湯、折衝飲などに含まれています。
肝経血分に入り、涼血活血に働く。血熱、血瘀、肝火による諸症状に使用します。