こんにちは、漢方薬膳で自然治癒力を高める ヘルスファーマシィタカキ大林店 漢方
カウンセラー 宇野陽子です。
この漢方薬膳ラジオでは、身体も心もキレイになる、意外と知らない健康の
ポイントを、楽しく伝えていきます。
逆流性食道炎は、昔は胸焼けと呼んでいた症状でした。
逆流性食道炎(胸やけ)とは、言葉の通り
胸の中央あたりが
1)焼ける感じ
2)すっぱいものが上がってくる
3)胸のしみる感じ
4)ひりひりする感じ
5)呑酸(どんさん)
6)こみ上がってくるゲップ
など、胸全体に胃酸が食道入り口に上がってくる感じる、不快感を指します。
このような逆流性食道炎(胸やけ)のときは、タケキャブ、タケプロン、ネキシウムな
どが処方されます。
タケキャブ、タケプロン、ネキシウムなどは、強く胃酸を抑えるため、
胃の中で胃酸が出る蛇口を「キュッ」と止めてしまいます。
胃酸を「キュッ」と止めてしまうと、タンパク質がアミノ酸に分解されず、
小腸から体に吸収できないため、タンパク質がゴミとして、大腸へ流入します。
そして、
1)タンパク質は、大腸の粘膜から、体に吸収されて、アレルギー症状の原因になりま
す。
2)大腸へ流入したタンパク質は、悪玉菌のエサになり、大腸の悪玉菌が増えます。
3)大腸で増えた悪玉菌が、小腸に逆流してSIBO(シーボ)となり、
小腸の悪玉菌が増えます。
普段から、「ビフィズス菌」「酪酸菌」などの腸内細菌、
腸内細菌のエサになるプレバイオティクス「水溶性食物繊維」「オリゴ糖」「レジスタ
ントスターチ」をとって、大腸の悪玉菌を減らしましょう。
いかがでしたか?
ほんの数分ではありますが、大切なご自分の体の声に目を向ける
きっかけとなれたなら、これほど嬉しいことはありません。
漢方薬膳ラジオを通して、皆さまに、ささやかなエールが届きますように。
今日は最後まで聞いてくださってありがとうございました。
愛知県豊田市の漢方相談薬局 ヘルスファーマシィタカキ大林店 薬剤師 宇野
陽子でした
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