紫斑病について5 瘀熱(おねつ)の治療 愛知県豊田市 漢方中医学のヘルスファーマシィタカキ大林店

こんにちは!中医学・漢方薬のヘルスファーマシィタカキ大林店

薬剤師 宇野陽子です!

湿熱火毒の侵入について

温熱火毒の邪気を外感すると、

経脈に侵入し、営血を侵したり、

表から裏に入り、経にしたがって変化し、血分に影響を及ぼします。

湿熱の疫邪は、火熱の性質が非常に強いため

熱が盛んになればなるほど、毒も盛んになる。

熱毒が営血に入り込むと、営陰を消耗し傷つけるだけでなく、

営陰を煮詰めるために、血液がさらに粘り気を帯びて、

経にしたがってスムーズに流れなくなる。

同時に、熱が血分に入り、

滞って、散らなくなり、有形の血と絡み合って、

脈絡の中に滞るため、

瘀熱互結を招く。

このとき、もともと体内に瘀(お)が滞りやすい人の場合は、

外来の熱と結びつきやすいといわれています。

このとき、外来の熱が湿邪疫毒だった場合、

表から裏に入り、病状が非常に重くなることが多いです。

もしも邪熱が瘀(お)と結びついて

脈絡を阻んで血熱となると、血が妄行するようになり、

瘀阻になると、血が経を循環せずに、絡が損傷して、血が溢れます。

これが、アレルギー性紫斑病です。

読んでくださってありがとう

薬剤師 宇野陽子でした!

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