漢方薬膳で自然治癒力を高めるヘルスファーマシィタカキ大林店 漢方カウンセラー
宇野陽子です。
漢方薬膳ラジオは、自分の体は自分で治すと考える ヘルスファーマシィタカキ大林店
宇野陽子が、身体も心もキレイになる、意外と知らない健康のポイントを、楽しく伝
えていきます。
血圧が高くなった、血糖値が高くなったら、腎臓透析になる可能性があるってご存じで
すか？
高血圧は、かなり進行するまで、タンパク尿などの検査数値に変化が現れにくいそうで
す。
糖尿病は、かなり進行するまで、タンパク尿などの検査数値に変化が現れにくいと、言
われています。
そのため、注意が必要です。
腎臓は、全身の血圧が高ければ下げて、血圧が低ければ上げて、血圧を調節する場所で
す。
しかし、全身の血圧は、
１）運動 ２）感情の変化例えば怒り ３）姿勢の変化例えば寝た状態から立った状態
による影響を受けて、簡単に変化します。
このような、血圧の変動が、腎臓の血流や糸球体ろ過に、直接結びつかないように、
腎臓の糸球体に大きな圧力がかかって、こわれないように、
糸球体には、ろ過量の変動を最小限にする安定化機構が備わっています。
例えば、
血圧が高いときは、
腎尿細管で、塩分と水分の排出量を増加させることで、血液中の塩分と水分を減らし、
血圧を下げ、
例えば、
血圧が低いときは、
腎尿細管で、塩分と水分の排出量を減少させることで、血液量を増やし、血圧を上げま
す。
また、腎臓は腎臓にある傍糸球体細胞から血圧を維持するホルモンを分泌し、
血圧が低いときに血圧を上げ、 腎臓の糸球体のろ過量の減少を補います。
血圧が高い、血糖値が高い人は、
血圧の変動の調節ができなくなり、腎臓の糸球体に負担がかかり、腎臓透析がおこりや
すくなります。
血圧が高い、血糖値が高い人は、
普段から、血圧の変動の調節ができるようにして、腎臓の負担を減らし、将来の腎臓透
析を予防しま
しょう
１）普段から、肉、魚、牛乳、卵、大豆類を食べ過ぎないようにしましょう。
腎臓の糸球体にゴミがたまりやすくなります。
２）便の色が、黒くなっていないか確認しましょう。
黒くなっていたら、消化管出血疑いがあります
３）明らかな痛みを伴う炎症は、血栓ができている可能性があります。
腎臓の糸球体に負担がかかり、将来の腎臓透析の可能性があります。
４）下痢、喉の渇き、絶食等による脱水で、血栓ができやすいので、摂取水分量を多く
しましょう。
しかし、健康に良いからと、毎日水分を摂りすぎると、これも、腎臓に負担がかかりま
す。ひかえましょう。
５）除脈：1分間に60回以下になっていると、血栓ができやすいので気を付けましょう
６）低血圧：最高血圧100未満、最低血圧60未満になっていると、血栓ができやすくな
り、腎臓に負担がかかります。
高血圧、血糖値の高い人は、普段から冠元顆粒をのんで、
腎臓透析の予防をしましょう。
いかがでしたか？
漢方薬膳ラジオを通して、皆さまに、ささやかなエールが届きますように。
今日は最後まで聞いてくださってありがとうございました。
愛知県豊田市の漢方相談薬局 ヘルスファーマシィタカキ大林店 薬剤師 宇野
陽子でした
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