【注目】抗生物質によって、常在菌の数や種類が減り、酵素の種類が減っていっても 健康なのでしょうか?漢方薬膳ラジオ。愛知県豊田市の漢方薬局

こんにちは、漢方薬膳で自然治癒力を高める ヘルスファーマシィタカキ大林店 漢方
カウンセラー 宇野陽子です。

この漢方薬膳ラジオでは、身体も心もキレイになる、意外と知らない健康の
ポイントを、楽しく伝えていきます。

薬によるピロリ菌の除菌治療を行ったことありますか?

ピロリ菌の感染によって胃に炎症が起こり、感染が長く続くと慢性胃炎になります。


ピロリ菌の除菌療法とは、
1種類の「胃酸の分泌を抑える薬」タケキャブ・タケプロン・ネキシウムと
2種類の「抗菌薬」アモキシシリン・クラリスロマイシンの合計3剤を同時に服用する治
療法です。

もちろん、ピロリ菌を除菌することは大切かもしれません。

しかし、抗生物質をこのように長期に服用して、腸内細菌は大丈夫でしょうか?

抗生物質を使い続けていると、細菌の抗生物質に対する抵抗力が高くなり、
抗生物質が効かなくなることがあります。

このように、抗生物質への耐性を持った細菌のことを抗生物質耐性菌といいます

抗生物質耐性菌は、耐性を持たない別の細菌に伝達され、その細菌も抗生物質耐性菌に
な
り、次々に連鎖していくことがあります。

そして、本来、腸内にあるはずの、常在菌の数や種類は減り、
本来、腸にはないはずの抗生物質耐性菌が増えていくのです。

菌は、多種多様な酵素を生産できます。

その酵素の性質は生産する菌の種によって非常に異なります。

抗生物質によって、常在菌の数や種類が減り、酵素の種類が減っていっても
健康なのでしょうか?

いかがでしたか?
ほんの数分ではありますが、大切なご自分の体の声に目を向ける
きっかけとなれたなら、これほど嬉しいことはありません。

漢方薬膳ラジオを通して、皆さまに、ささやかなエールが届きますように。
今日は最後まで聞いてくださってありがとうございました。

愛知県豊田市の漢方相談薬局 ヘルスファーマシィタカキ大林店 薬剤師 宇野
陽子でした
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