加齢で免疫力が低下する原因とは?漢方で考える「腎虚」と鹿茸(ろくじょう)の働き|豊田市の漢方相談薬局
加齢とともに免疫力はなぜ低下するのか?
年齢を重ねると、次のような変化が起こりやすくなります。
- 高血圧
- 高コレステロール血症
- 血糖値の上昇
- がんの発生リスクの増加
これらの背景には、**免疫力の低下(免疫老化)**が関係していると考えられています。
西洋医学で考える「免疫老化」
免疫の老化については、
2009年に京都大学医学部の湊長博(みなと ながひろ)教授の研究グループが、
加齢にともない
- 病原菌に対する獲得免疫の低下
- 炎症性サイトカインの増加による慢性炎症
が起こることを明らかにしています。
つまり、年齢とともに
体を守る免疫システムの働きが弱くなる
ことが分かっています。
漢方で考える免疫力「腎精」とは
漢方では、免疫力の根本は
**「腎精(じんせい)」**という生命エネルギーにあると考えます。
腎精とは
- 成長
- 老化
- 免疫
- 生殖
などを司る、生命の根源的なエネルギーです。
加齢とともに起こる「腎虚」
漢方では、加齢によって腎精が減ることを
腎虚(じんきょ)
といいます。
腎虚になると
- 疲れやすい
- 免疫力低下
- 骨密度低下
- 老化の進行
などが起こりやすくなると考えられています。
腎精を補う「補腎」という考え方
腎精を補うことを
補腎(ほじん)
といいます。
補腎の目的は
- 老化予防
- 免疫力の維持
- 骨密度低下の予防
などです。
鹿茸(ろくじょう)とは?
補腎の代表的な生薬に
鹿茸(ろくじょう)
があります。
鹿茸は
鹿の若い角を乾燥させた生薬で、
- 滋養強壮
- 体力回復
- 老化予防
などに用いられてきました。
鹿茸と免疫に関する研究
2010年に海外で発表された研究では、
鹿茸を経口投与したラット
は
- 腫瘍の転移が減少
- 腫瘍レベルの低下
が確認されたと報告されています。
この結果は、
鹿茸が癌細胞に直接作用するというより
老化した免疫細胞への働きかけ
が関係している可能性が考えられています。
鹿茸を含む代表的な漢方薬
鹿茸を含む代表的な補腎薬には
- 参茸補血丸(さんじょうほけつがん)
- 霊鹿参(れいろくさん)
などがあります。
これらは
- 体力低下
- 老化
- 免疫力低下
などの体質改善に用いられることがあります。
※体質によって適した漢方は異なるため、専門家への相談が大切です。
よくある質問(Q&A)
Q:年齢とともに免疫力が下がるのはなぜですか?
加齢により免疫細胞の働きが低下し、炎症性サイトカインが増えることで免疫機能が弱くなることが研究で分かっています。
Q:漢方で免疫力を整えることはできますか?
漢方では、生命エネルギーの根源である「腎精」を補うことで体質を整え、免疫力の低下を防ぐという考え方があります。
Q:鹿茸はどんな人におすすめですか?
体力低下、老化が気になる方、疲れやすい方などに補腎目的で使われることがあります。ただし体質に合った使い方が重要です。
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