【注目】乳がんの腫瘍マーカー ki67が高い人ほど増殖速度が速くなると言われてます 。漢方薬膳ラジオ。愛知県豊田市の漢方薬局

こんにちは、漢方のヘルスファーマシィタカキ大林店 薬剤師 宇野陽子です。
今日は、腫瘍マーカーki67についてご紹介します。

「漢方薬膳で健康生活」をテーマに毎日、
健康診断・腸管免疫について、声でお届けしています。
漢方薬膳ラジオです。

土曜日いかがお過ごしでしょうか。

細胞周期のG1期は、DNA合成準備期とも呼ばれG1チェックポイントなどの機構によって
細胞分裂を進行するかを判断します。

細胞周期のS期は、DNAの複製の時期です。
細胞周期のG2期は、細胞が分裂するための準備の時期です。
細胞周期のM期は、細胞が分裂を開始する時期です。

ki67 は核内タンパク質で、
細胞周期の休止期である G0 期にある細胞では発現せず
、G1 期、S 期、G2 期、M 期にある細胞、
すなわち増殖している細胞で発現します。

その発現レベルは G1 ~ S 期では低く、M 期の中期に最高に達し、
その後減少していきます。

腫瘍細胞におけるki67発現の多くは、
その腫瘍が発育する速度に関与しており、
ki67が高い人ほど増殖速度が速くなると言われてます。


いかがでしたか?
ほんの数分ではありますが、大切なご自分の体の声に目を向ける
きっかけとなれたなら、これほど嬉しいことはありません。

漢方薬膳ラジオを通して、皆さまに、ささやかなエールが届きますように。
今日は最後まで聞いてくださってありがとうございました。
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