ART(体外授精・顕微授精)での胚移植・胚の良否2

ART(体外授精・顕微授精)での胚移植・胚の良否2

良好胚でも、20~30%の
染色体異常があるという報告があります。

受精後、胚が分割し、胚盤胞になる時、

①2つの核をもつ割球の存在
②多数の極をもった紡錘体の形成
③染色体分離の異常

がかかわっているといわれています。

染色体異常の胚の大部分は着床に至らないか
着床しても、流産する可能性が高いといわれています。

胚発生から胎児発育の段階で、
大部分の染色体異常は淘汰されると
いわれています。

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