自己免疫疾患・がん 瘀熱の治療7 愛知県豊田市 漢方中医学のヘルスファーマシィタカキ大林店

こんにちは!中医学・漢方薬のヘルスファーマシィタカキ大林店

薬剤師 宇野陽子です。

今日から、自己免疫疾患、がん、心・脳血管の疾患に多い

内傷の瘀熱証について

病気が長引き、気火亢盛となり、

湿熱・痰・瘀が血脈を塞いで現れる

内傷の瘀熱証は

自己免疫疾患、がんの方に多いといわれています。

病気が長引くと、

さまざまな要素により、瘀血や内熱が発生します。

瘀が熱を招いたり、熱が瘀を招いたり、

あるいは、瘀と熱が同時に存在したり

瘀と熱が絡まりあい結びつくこともあります。

■陰虚陽盛により、火が亢進する

もともと熱が盛んな体質で、陽亢の病になり、

気がバランスを失い、火が体内に潜めず、陽が盛んになると、

火熱が内生します。

熱が盛んになれば、営陰が損傷し、血がのびやかに流れなくなり、

瘀が生まれ、そこに熱がからみついて血瘀となります。

■五志極まり、火と化す

長期にわたり、ストレスが続くと、情志の火が内生します。

すると、肝が疏泄機能を失い、気機が伸びやかでなくなり、

気滞・血瘀が発生します。

また、長期間、ストレスがたまると、気が鬱して、火と化し、

火と瘀が結びついて、さらに、気機や血絡を塞ぎ、

火が鬱して、絡に瘀が発生し、熱と瘀が絡み合うようになります。

読んでくださってありがとう!

薬剤師 宇野陽子でした。

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