こんにちは、漢方薬膳で自然治癒力を高める ヘルスファーマシィタカキ大林店 漢方
カウンセラー 宇野陽子です。
この漢方薬膳ラジオでは、身体も心もキレイになる、意外と知らない健康の
ポイントを、楽しく伝えていきます。
私たちの身体の腸管の中には1000兆を超える多種多様な腸内細菌が私たちと共生してい
ます。
腸内細菌と私たちの身体は、免疫応答しています。
これは、ちょうど、腸内細菌の呼びかけに、私たちの身体が返事をして、
会話をしているようなもの。
その時、腸内細菌:乳酸菌が身体に呼びかけるのに使っているのが、
ピルビン酸です。
中でも、小腸では、ラクトバチルス属菌:乳酸菌の呼びかけによって、はじめて、
私たちの腸管の中で、GPCRの一つであるGPR31が返事をして、
病原性微生物に感染しないように、身体を守っています。
しかし、抗生物質を飲むと、私たちの身体にとって、病気の原因となる悪い細菌を死滅
させると
同時に、もともと腸内に存在していた善玉菌:乳酸菌も死滅させてしまいます。
そして、腸内に定着した善玉菌:乳酸菌が死滅してしまうと、
腸内細菌と私たちの身体は、免疫応答もできなくなってしまいます。
中でも、小腸では、ラクトバチルス属菌:乳酸菌の呼びかけが出来なくなり、
私たちの腸管の中で、GPCRの一つであるGPR31が返事をできなくなり、
抗生物質を飲んだのにもかかわらず、
病原性微生物から、身体を守ることができなくなってしまうのです。
風邪をこじらせたとき、
肺炎になりそうなとき、抗生物質は必要な薬です。
しかし、風邪や肺炎が良くなったら、
あなたの身体は、免疫応答ができなくなり、
病原性微生物から、身体を守ることが出来なくなっているのですから、
腸内細菌:乳酸菌と、サイリウム種皮などの水溶性食物繊維を多く含む
イサゴールプラスやフェカリンプロを飲んで、ピルビン酸を増やし、
病原性微生物から、身体を守ることが出来るようにしましょう。
いかがでしたか?
ほんの数分ではありますが、大切なご自分の体の声に目を向ける
きっかけとなれたなら、これほど嬉しいことはありません。
漢方薬膳ラジオを通して、皆さまに、ささやかなエールが届きますように。
今日は最後まで聞いてくださってありがとうございました。
愛知県豊田市の漢方相談薬局 ヘルスファーマシィタカキ大林店 薬剤師 宇野
陽子でした
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