【重要】オンコタイプDX、マンマプリントをすることによって、 薬物療法そのものが必要なのか、 また、必要だとしたらどの薬を使えばよいのかなどを判断できます。

こんにちは、漢方のヘルスファーマシィタカキ大林店 薬剤師 宇野陽子です。
今日は、乳がん予後予測マーカーを測る検査についてご紹介します。

「漢方薬膳で健康生活」をテーマに毎日、
健康診断・腸管免疫について、声でお届けしています。
漢方薬膳ラジオです。

月曜日いかがお過ごしでしょうか。

乳がんの悪性度を測る検査のひとつに
オンコタイプDX、マンマプリントがあります。

オンコタイプDX、マンマプリントは、がん細胞の特性を遺伝子レベルで解析する検査で
す。  
抗がん薬の有効性を予測し、手術後の薬物療法をより効果的に行うことができます。

早期の乳がん治療では、手術後の再発を予防するために、
全身にあるかもしれない、目に見えないがんの転移を
抑制する薬物療法を行うのが一般的です。

乳がん手術後、薬物療法を進めるにあたって、
その方がどのくらい再発する可能性があるかを予測するときに
判断基準として、用いられるのが、
オンコタイプDX、マンマプリントの遺伝子検査です。

オンコタイプDX、マンマプリントをすることによって、
薬物療法そのものが必要なのか、
また、必要だとしたらどの薬を使えばよいのかなどを判断できます。

オンコタイプDX、マンマプリントは保険適応外で、
それぞれ、30万円から45万円の費用がかかります。

いかがでしたか?
ほんの数分ではありますが、大切なご自分の体の声に目を向ける
きっかけとなれたなら、これほど嬉しいことはありません。
明日の配信も、どうぞ楽しみにしていてくださいね。
漢方薬膳ラジオを通して、皆さまに、ささやかなエールが届きますように。
今日は最後まで聞いてくださってありがとうございました。
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