漢方薬膳で自然治癒力を高めるヘルスファーマシィタカキ大林店 漢方カウンセラー
宇野陽子です。
漢方薬膳ラジオは、自分の体は自分で治すと考える ヘルスファーマシィタカキ大林店
宇野陽子が、身体も心もキレイになる、意外と知らない健康のポイントを、楽しく伝
えていきます。
皆さまは、天気の変化で、頭痛・体がだるい・体調が悪いことはありませんか？
もしかしたら、その症状は最近注目されている『気象病』かもしれません。
気象病は近年注目が集まっている病気のひとつで、
日本人では1000万人にのぼるとも言われています。
気象病は、気候や天気の変化が原因でおこるカラダの不調の総称で、
頭痛やめまい、体がだるい、関節の痛み、気持ちの落ち込み、吐き気など
さまざまな症状が出るのが特徴です。
気候変化の激しい、季節の変わり目や梅雨の時期、また台風が多い時期などに特に起こ
りやすいと言われています。
≪気象病の代表的な症状≫
めまい・頭痛・疲労感・吐き気・首や肩の凝り・関節痛・古傷が痛む・手足のしびれ・
うつ
漢方では気象病の改善には水の巡りを整えることが一番だと考えています。
もともと水の巡りが悪い体質に気候が追い打ちをかけ、
水の巡りがかなり悪くなっているため、頭痛などが強く出るだけでなく、
水の巡りの改善にも時間がかかるため、
なかなか治りにくく、頭痛などが反復しやすいのが特徴です。
そこで、カラダの中からしっかりと水の巡りを整えることで、
根本原因を改善し、気象病になりにくいカラダにリセットしましょう。
気象病に多い“めまい”や“頭痛”などの症状に重きを置いたのが
ハンゲビャクジュツテンマトウという漢方薬です。
ハンゲビャクジュツテンマトウは水の巡りを良くし、
たまった余分な水を取り除くとともに、
気を補ってその上昇を助けることで、
めまいや立ちくらみ、頭痛、耳鳴り、動悸・息切れ、神経症、神経過敏などの症状を改
善してくれます。
いかがでしたか？
漢方薬膳ラジオを通して、皆さまに、ささやかなエールが届きますように。
今日は最後まで聞いてくださってありがとうございました。
愛知県豊田市の漢方相談薬局 ヘルスファーマシィタカキ大林店 薬剤師 宇野
陽子でした
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