乳がん 放射線治療加速乳房部分照射 愛知県豊田市 中医学・漢方薬 ヘルスファーマシィタカキ大林店
こんにちは!
愛知県豊田市のヘルスファーマシィタカキ大林店
薬剤師 宇野陽子です!
今日は、乳がんの放射線療法について書いています。
■■全摘術後の放射線治療
■加速乳房部分照射(APBI)
乳房温存手術後の残存乳房への放射線療法として、
局所再発パターンの7~9割りは腫瘍床近傍より発生していることから、
加速乳房部分照射(APBI)が行われている
加速乳房部分照射(APBI)は、
①治療期間の大幅の短縮
②肺や心臓などの他のリスク臓器の被曝量の減少
■加速乳房部分照射(APBI)の適応
①乳房温存術後
②60歳以上
BRCA1/2の遺伝子変異のない場合
③腫瘍がT1(腫瘍径2cm以下)
断端陰性
リンパ管浸潤なし
エストロゲンレセプター陽性
単発病変
娘病巣なし
多病巣変なし
多発でも全体が2cm以内で単発にみえる場合
浸潤性乳管癌あるいは予後良好とされる特殊型(純粋型粘液癌など)
LCIS合併は許容される
④腋窩リンパ節転移陰性 あるいは
遊離腫瘍細胞 (腫瘍径0.2 mm未満または腫瘍細胞200個未満) のみ
腋窩手術:センチネル生検または、腋窩郭清術(非浸潤性乳管がん では不要)
⑤術前療法施行例は適応外
■加速乳房部分照射(APBI)の方法
①複数カテーテルを使用した組織内照射
②腔内バルーンカテーテル(マンモサイトなど)
③3次元原体照射±強度変調放射線治療(IMRT)
④術中照射
読んでくださってありがとう!
薬剤師 宇野陽子でした!
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