乳がん 放射線療法ブースト照射 豊田市 漢方薬 ヘルスファーマシィタカキ大林店 宇野陽子
こんにちは!
愛知県豊田市のヘルスファーマシィタカキ大林店
薬剤師 宇野陽子です!
今日は、乳がんの放射線療法について書いています。
■■部分切除術後の放射線療法
乳がんは、ほとんどが腺癌であり、比較的放射線感受性が高い
■放射線療法の方法
3)ブースト照射
①腫瘍床に対する10~16Gyの追加照射
②断端陽性あるいは近接例に追加
③乳房内再発を有意に減少させる
ブースト照射における5年局所再発率は、7.3%~4.3%など
4)リンパ節領域に対する照射
①通常の接線照射では、レベル1の大部分と、レベル2の一部は照射野に含まれる
②腋窩郭清の場合、積極的に照射野に含む必要はない
③乳房温存術後の高リスク群(特に腋窩リンパ節転移4個以上)では、
鎖骨上リンパ節領域を照射野に含めることが推奨される
■■全摘術後の放射線治療
1)目的
高リスクの乳房全摘後の場合、局所・領域リンパ節再発の抑制、生存率の向上
2)適応
①腋窩リンパ節転移4個以上
②腫瘍径が5cm(T3)以上
③切除断端や脈管侵襲も考慮
3)方法
①手術創・胸壁への照射
行うよう強く勧められる
胸壁を接線状に照射:肺・心臓をさける
再発予防:50Gy/5週
②鎖骨上窩リンパ節への照射
行うよう勧められる
③胸骨傍リンパ節への照射(第1~3助間まで)
行うことを考慮してもよいが,十分な根拠がない
4)照射開始のタイミング
化学療法を先行
化学療法との同時併用は推奨されない
5)有害事象:特に晩期合併症が問題
上腕の浮腫・麻痺
心臓への影響
読んでくださってありがとう!
薬剤師 宇野陽子でした!
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