ANP・BNP・NT-proBNPとは?心臓と腎臓の負担を示す検査値を東洋医学の視点で考える|豊田市の漢方相談
検査結果を見て不安になった方へ
皆様は、病院で検査を受けた際に、
- ANP
- BNP
- NT-proBNP(N末端プロB型ナトリウム利尿ペプチド)
といった項目を目にしたことはありませんか?
これらの数値は、
心臓や腎臓の状態を把握するための指標として用いられています。
ANP・BNPとは?【西洋医学の視点】
ANPとBNPは、
心臓から分泌されるホルモンです。
主な働きとして、
- 余分な水分を体外へ出す(利尿作用)
- 血管を広げて血圧を下げる(降圧作用)
などがあり、
心臓への負担を軽減する役割を担っています。
なぜ数値が上がるのか?
心臓に負荷がかかったとき、
心臓は自らを守るために
ANPやBNPを分泌します。
そのため、
- 急性・慢性心不全
- 心臓に強い負担がかかっている状態
では、
重症度に応じて数値が上昇することが知られています。
特にBNPは、
病態に応じて変動しやすいため、
心不全の診断や経過観察、スクリーニング検査として
人間ドックや健診でも使われています。
NT-proBNPと腎臓の関係
NT-proBNPは、
主に腎臓で代謝・排泄されます。
そのため、
- 腎機能が低下している場合
- 加齢や体質的な要因
によっても、
数値が高くなることがあります。
※数値だけで病気を断定するものではありません。
東洋医学の視点|心と腎の深い関係
漢方の五行説では、
- 心:血液循環・精神活動
- 腎:生命エネルギー・水分代謝
は、互いに影響し合う関係にあると考えます。
また、
「汗は心の液」 とされ、
汗をかき過ぎることは
体質によっては心の負担になる場合もあると考えられています。
サウナや長時間入浴は注意が必要?
例えば、
- サウナ
- 長時間の熱い入浴
は大量の発汗を伴います。
体力や体質によっては、
疲れやすい・動悸を感じやすい
といった反応が出る方もいらっしゃいます。
中医学では、
こうした状態を
「心と腎のバランスが乱れているサイン」
として捉えることもあります。
一問一答
Q1:BNPが高いと言われました。すぐ心配した方がいいですか?
A:
BNPは心臓への負担を知るための目安です。
年齢や腎機能、体質によっても影響を受けるため、
主治医の説明を踏まえて総合的に判断することが大切です。
Q2:心臓と腎臓はそんなに関係があるのですか?
A:
西洋医学でも、心臓と腎臓は相互に影響し合う臓器と考えられています。
東洋医学でも、両者のバランスはとても重要とされています。
Q3:漢方ではどんな考え方をしますか?
A:
検査値だけでなく、
疲れやすさ・冷え・むくみ・息切れなど
体全体の状態を見ながら体質を考えます。
漢方的ケアの考え方
漢方では、
心臓や腎臓の負担が気になる体質の方に対して、
- 血流や巡りを意識する
- 心と腎のバランスを整える
といった視点で体質を考えます。
その一例として、
冠元顆粒などが
体質ケアの選択肢として挙げられることもあります。
※体質により適するものは異なります。
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