卵巣嚢腫って?
卵巣嚢腫は、中身によって次の4種類に分けられます。これらは9割が良性であるといわれています。
1、漿液性のう腫 漿液という、卵巣から分泌される透明の液体がたまったもの。
2、粘液性のう腫 ゼラチン状の粘液がたまったもの。
3、皮様性のう腫 人体の元となる、胚細胞にできるもので、歯や毛髪などの組織が含まれたドロドロした物質がたまる。
4、チョコレートのう腫 子宮内膜症が卵巣内に発症したもの。月経の度に出血した血液がたまり、のう腫が作られる。
卵巣嚢腫は、あってもほとんどは無症状です。
下腹部痛、下腹部圧迫感、性交痛、月経痛などを認めることがあります。
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