こんにちは、漢方薬膳で自然治癒力を高める ヘルスファーマシィタカキ大林店 漢方
カウンセラー 宇野陽子です。
この漢方薬膳ラジオでは、身体も心もキレイになる、意外と知らない健康の
ポイントを、楽しく伝えていきます。
みなさま、体の“焦げ付き”糖化を防ぐ方法ご存知ですか？
糖化は、例えば、体の中のタンパク質が焦げ付いてしまうようなもの。
体の焦げ付きの原因は、AGEという悪い物質が原因です。
AGEは、お肉やお魚を焼いたり揚げたりした時にできる、加熱してこんがり焼けたキツ
ネ色の部分に発生します。
AGEが増えると、シワやたるみ、白髪、骨粗鬆症、糖尿病、アルツハイマー病、ガンの
原因になると言われています。
でも大丈夫！AGEを減らす方法があります。
1. 焦げ付きやすい食べ物を減らしましょう
トンカツ、唐揚げ、ステーキ、焼き鳥などのお肉やお魚は、焦げ付きやすいので、ひか
えましょう。
揚げたり、焼いたり、炒めたりする調理法は、AGEが特に多いのでひかえましょう。
ポテトチップスやフライドポテトもAGEが多いのでひかえましょう。
タバコもAGEが多いのでひかえましょう。
AGEは、「加熱する温度が高いほどより多く発生する」という特徴があります。
揚げ物・炒め物・オーブン焼きは、油の温度が高いため、AGEが大量に発生します。ひ
かえましょう。
2. 焦げ付きにくい調理法を選びましょう
ゆでる、蒸す、煮るとAGEは少なくなり、焼く、揚げる、炒めるは、AGEは多くなります
。
ゆでる、蒸す、煮るといった調理法は水分を使うため100℃までの加熱に抑えられ、
発生するAGEも少なくなります。
たとえば同じ鶏肉料理でも、焼き鳥は水炊きの６倍、唐揚げは10倍ものAGEが発生する
ので注意が必要です。
3. 生活習慣でもAGEをさけましょう
よく噛んでゆっくり食べる
適度な運動をする
十分な睡眠をとる
ストレスを溜めない
バイオリンクは、カロテノイドを主成分としたクロレラ抽出物で、AGEに対する抗糖化
作用があります。
高濃度バイオリンクと一緒に糖化させると、AGEは約35%～50%生成が抑えられます。
AGEが多い食べ物と、高濃度バイオリンクを摂ると、AGEを減らすことが出来ます。
いかがでしたか？
ほんの数分ではありますが、大切なご自分の体の声に目を向ける
きっかけとなれたなら、これほど嬉しいことはありません。
漢方薬膳ラジオを通して、皆さまに、ささやかなエールが届きますように。
今日は最後まで聞いてくださってありがとうございました。
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